こんにちは。悪性リンパ腫の1クール目治療中の3才ゆーたんのママです。
今日は5日に緊急搬送された病院から、小児がんの治療をしている病院へ転院の日。
病院からゆーたんは救急車で運ばれるので、私たちは直接転院先の病院へ。
11時半に到着予定だったので、その時間に合わせて病院へ。
ゆーたんは11時45分頃に到着して処置に検査が2時間くらいかかるとのこと。
その間1時半位から主治医になる先生とお話。とても丁寧な先生でじっくり今の状態、今後の治療方針を話してくれた。
とにかく今は呼吸状態が悪く、酸素を1番高いレベルで入れ続けているとのこと。2週間で呼吸状態を回復させてICUをでることが目標。ICUをでる=付き添い入院の開始。なので後ほど小児科病棟へ行き荷物の確認をすることに。
その前にゆーたんの処置が終わりICUへ入れることに!でも両親といえど一人だけ。パパが私に譲ってくれた。ありがとう。
前の病院のICUはこども専用だったけど、ここは普通のICU。中は広く一つ一つ区切られてはいるが、大人もいてドキドキした。
そして1番奥にゆーたんが!2日ぶりのゆーたん。救急車に乗って頑張ってきたね…ゆーたん2回目の救急車だったね…目には涙の跡がついていた。苦しいね…唇はさらにガサガサになっていた…血色も悪くむくんでいる…
話しかけても反応はない。でも、ゆーたんはあたたかかった。小さな体で一人で懸命にがんばっているゆーたんの姿に涙がとまらない。
前の病院で預かってもらっていた荷物を受け取った。アンパンマンのぬいぐるみをだしてゆーたんの周りに並べてくれた。
荷物の中に前の病院の看護師さんが作ってくれた小さなノートがあった。
ICUにいる間のゆーたんの様子が写真と看護師さんのコメントで残されていた。
ICUへの面会は基本的にはできないので、看護師さんが少しでも親が安心できるようにとの配慮だ。日々の業務で忙しいだろうに、丁寧なノートに涙がとまらない。たった4日しか入院していなかったけど、全力でゆーたんのために尽くしてくれた。
緊急搬送され、パニックに陥っている私を涙ながらに励ましてくれた看護師さん。とにかく私の気持ちに共感してくれた。本当にありがたい。
荷物を受け取りICUを後にした。
そして小児病棟へ。
思っていたより昭和感が漂う病棟。
これからここで生活するのかぁ…
必要な荷物の中に付き添いが泊まるベットがあった。
食事は3食自分の分は自分で用意しなくてはならない。
なかなか過酷な環境になることは間違いなさそうだ。
一通り話を聞いて帰宅。今日も長い1日だった。
でも、ゆーたんに会えてよかった!
がんばれ!ゆーたん!早くICUからでてきてね!
[…] 2021.1.8 […]