こんにちは。2021年8月末に悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)の8ヶ月に渡る入院での治療が終了して、最後の維持療法(全74週)治療中の4才ゆーたんのママです。
維持療法26週目です。
今日で退院してちょうど半年が経ちました。
入院していたのは8ヶ月。
とてつもなく長かった。退院してからの半年はあっというま。
1年前は退院している状況なんてとてもとても想像できなかった。
先日久しぶりに病棟に入ってやっぱりいろいろ思うところがあった。
いつもはとにかく元気いっぱいだけど、病院にくるとこちらの世界を思い出す。
点滴つけて病棟にはいると入院中大変だったことが鮮明に思い出される。
看護師さんやスタッフのみなさんが大きくなったね〜髪の毛伸びたね〜と笑顔で迎えてくれる。
わざわざ、手や足をとめてゆーたんの元に来てくれる看護師さんも。
それはとっても嬉しいし、懐かしい顔ぶれに私も安心する。
でもやっぱり嬉しい楽しい場所ではない。
外来で元気になっているゆーたんの仲間に会うことができれば、こちらも元気がもらえる。
でも、全員が全員元気なわけではない。
そして辛い入院生活をおくっている仲間に会うと、どんな顔でなんて声をかけたらよいのか…
先日も自分の未熟さを感じた。
ゆーたん入院中に同部屋でたくさん遊んでくれたゆーたんより2つ上のとてもしっかりとした礼儀正しい男の子。
ご挨拶もいつも立派でゆーたんにとてもよい影響を与えてもらった男の子。
ママさんもとっても素敵な美人なママさん。同室だったのは退院前の1ヶ月だったけど、2人部屋が長かったので、もっとずっと一緒に過ごしたように感じてしまう。
ゆーたん退院直後に、治療途中での再発。
その後も移植に治療をがんばっていると聞いていた。外来の度にタイミングがあえばママにあって少し話をしていた。
移植直前に再再発…
叩いても叩いてもでてくるがん細胞。
話をきくだけで、男の子、そしてママのことを思うと辛い…
いつも明るいママさん。
絶対辛いはずなのにけっして弱っている姿をみせない。
かける言葉がみつからない。
どうかどうか、良い方向に向かいますように…
わたしには祈ることしかできない。
少しでも入院生活の楽しみと時間つぶしになればと、差し入れをした。
喜んでもらえた。
こんなことくらいしか出来ないので、喜びそうなものがあったらまた持って行きたい。
今日は義実家でゆーたんの従姉妹ちゃんの初節句のお祝いをしてきました。
久しぶりにおばあちゃんや、従姉妹ちゃんのママ、パパと遊んでもらえて2人とも大満足!
また一緒に遊ぼうね!