こんにちは。2021年8月末にTリンパ芽球性リンパ腫の8ヶ月に渡る入院での治療が終了して、最後の維持療法(全74週)治療中の4才ゆーたんのママです。
維持療法19週目です。
1月5日。
ついにこの日が来た。街中にクリスマスの装飾がで始めた頃から心がざわついていた。
1年前の今日、ゆーたんは救急車で緊急搬送され、病院に着くや否や気管挿管になり、ICUへ入院となった。
午前中まで咳はしていたものの、普通に過ごしていた。夜には身体中が管だらけになった。
目をおおいたくなる現実が目の前にあった。
一日の出来事が時間単位で昨日の出来事のようにすべて思い出すことができる。忘れたいけど一生忘れることが出来ない一日。
1年前の今日からゆーたんの長い闘病生活がはじまった。
この日から医学の力を信じてただただ治ることだけを考え、全力でゆーたんと頑張った。
昨日からゆーたんの体調を何度も確認してしまう。
ゆーたん元気かな?痛いところはない?苦しくない?お咳でない?
元気なゆーたんを何度も抱きしめては去年は本当に苦しかったよね。ごめんね。と涙が出てしまう。
1年前の今日、ゆーたんの呼吸状態は極限状態だった。なにせ右肺が腫瘍により完全に潰れていたから。
退院の時、あの時搬送が数日遅かったら呼吸停止していたかもと恐ろしいことを主治医がいっていた。
サインがあったのに病気に気づいてあげられなかった。もっと早く病院へ連れて行くべきだった。
ゆーたんの肺が潰れていたのに、私は本気でただの風邪だと思っていた。
目の前に元気なゆーたんがいるのに、思い出しては後悔ばかり。
今日は去年と同じくおねえちゃんの冬休み最終日。
寒かったので今日は一日家でのんびりすごした。
おねえちゃんとお揃いのルームウェアを着てニコニコのゆーたん。
夜は隣に寝ているゆーたんのすやすや顔をみては心が満たされる。
治癒まで残り4年。
ゆーたんのこれまでの人生の長さと同じ年数。
長いなぁ。長いけど絶対に治癒すると信じている。
今を大切に生きたい。