こんにちは。2021年1月、3才3ヶ月の時に悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)診断。2023年2月、8ヶ月間の入院治療+退院後1年5ヶ月の維持療法が終わり、現在は元気に幼稚園に通っている6才ゆーたんのママです。
今週、ゆーたんの大切な闘病仲間がまた1人旅立った。
ママさんから連絡をもらい涙がとまらない。
入院した時期が同じで、年も近かったので、入院中は毎日遊んでもらっていた。
体を動かすことが大好きで、いつも笑顔だったおねえちゃん。
おねえちゃんとママのおかげで辛い入院生活だったけど、楽しい思い出もたくさん。
狭いプレイルームだったけどボールや風船で体を動かして遊んだり、パズルやゲームをしたり、おままごとをしたり…
毎日時間はたっぷりあったから朝から夜まで遊んでた。
ママさんにはいつも親身に話をきいてもらい、励ましてもらっていた。
先にゆーたんが退院した時にもらったお手紙。
おねちゃんは1年生になったばかりなのに、とっても綺麗な字で書いてくれた。
最後に「〇〇も、ちりょうがんばるよ」とかかれていた。
もう十分がんばっていたのに、がんばるよと…
本当に頑張って一度は寛解し元気に退院したおねえちゃん。
おねえちゃんが退院した時は嬉しくて嬉しくて、ゆーたんもお手紙をかいて渡した。
ママさんとは病院外でランチをした。
やっとやっと、公園で一緒に遊べるね!と話していたんだけど、再発…
それから、もっともっとがんばっていたのに…
最後にあったのは、10月ゆーたんがMRIで日帰り入院したとき。
入院しているとはしらず、たまたま会えた。
その時、歩けなくなってしまっていたけど、笑顔いっぱいなおねえちゃん。扉の外からお話できた。
またねとバイバイした。
あれから1ヶ月半。
12月なのにとっても暖かい良い天気の中、無理を言ってお家へ会いに行かせてもらった。
駅からお家までの道、イチョウやもみじの紅葉がとってもきれいだった。
お布団で寝ているようにみえるおねえちゃん。
ママさんが楽しい思い出がたくさん詰まったアルバムを見せてくれた。
どれも笑顔で元気にしかみえない。
会っても、話を聞いても、夢なんじゃないかと思ってしまう。
ゆーたんにはおねえちゃんのことは伝えていない。
ゆーたんにはいつまでもニコニコで元気なおねえちゃんを覚えていて欲しい。
ママさんが、ゆーたんにおねえちゃんの分も小学校で楽しんでほしいと言ってくれた。
いつも大変なのに気遣ってくれるママさん。
こんなときでもそんなことを言ってくれて……
本当に本当にありがとう。
いつまでもいつまでも忘れないよ。
またねと言ってお別れした。
涙が溢れてとまらないけど、会いに行けてよかった。
帰ってきて、ゆーたんを思い切り抱きしめた。
今日もゆーたんが元気で過ごせていること。
これがどんなに幸せなことか。
小児がんの生存率は80%。治る病気といわれているけど、残りの20%は旅立ってしまう。
どうかどうか、小児がんが100%治る病気になりますように…
今を大切に生きたい。